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介護福祉士の質問について

ホームヘルパーとは何が違うのですか?

ホームヘルパーの資格は「公的認定資格」ですが、介護福祉士資格は「国家資格」であるため、ホームヘルパー以上の知識と技術が求められます。また、ホームヘルパーはサービス利用者の自宅に訪問して援助を行うことが主なお仕事ですが、ケアワーカーは在宅ケアサービス以外に、様々な老人ホームや障害者施設、福祉施設などで勤務することができるため、広い範囲でお仕事ができます。厚生労働省は今後この国家資格を介護職員の基礎要件とする方針を打ち出していることもあり、今後ますます注目される資格と言えます。

学校や会社に通いながら資格を取る事はできますか?

資格を取得するための学校には夜間部(3年制以上)もありますので、学校や会社に通いながら受講することができます。
もちろん、福祉系大学などの養成施設を卒業していれば試験の受験資格を得られます。
また、受験資格取得講座を受講すると、2年間の通信講座とわずか9ヶ月の実務経験で受験資格を得ることも出来ます。

養成施設を卒業しなくても資格試験を受けることはできますか?

養成施設を卒業していない場合でも、3年以上の実務経験があったり、高校の福祉科などで実務3年に順ずる場合は受験資格があります。
介護職員基礎研修を修了することで実務経験3年という条件が軽減される制度も検討されているようです。
ただし、法律の改正により、実務経験3年に加えて養成施設で450時間の研修が2015年から求められるようになりますため、早めの取得をおすすめします。この改正は、当初2012年に実施される予定でしたが、厳しい条件への反発から3年後へ先延ばしされました。今後も改正内容が見直される可能性もありますので、注意が必要です。
また、求められている従事日数は、試験日の前日までとなっていますので、間違いのないよう、十分に確認してください。

試験の合格率が高いように思えますが難易度は低いのですか?

試験の合格率は平成4年以来50%代で推移しているため、一見高い合格率に思われますが、受験資格が3年の実務経験であるため、十分な知識と経験を得た受験者でも、半数しか合格できないということになります。容易に受けることができない試験ですので、50%の合格率でも厳しい難関試験であると言えます。

試験はいつ行われるのですか?

筆記試験の開催日は例年1月末の日曜日、実技試験は3月上旬の日曜日に開催され、その詳しい日程は毎年7月中旬に財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページや官報、福祉新聞などで発表されます。

実技試験はどのようにして免除されるのですか?

介護実技講習会を修了することで、実技試験が免除されます。この講習会は8種類の項目から構成されており、通常4日間(32時間)に渡って行われます。ただし、講習会を受講するのみでは実技試験は免除されません。免除されるためには修了認定を受ける必要があり、その認定は受講者の「総合評価」や受講態度によって判断されます。

国家試験の内容は?

試験問題は3領域(人間と社会、介護、こころとからだのしくみ)11科目と総合問題にわたって事例形式で120問出題されます。全問五肢択一肢式となっており、60%以上の得点で合格となります。全ての科目で得点することが求められており、60%以上の点数でも、得点できなかった科目が一つでもあった場合は不合格となってしまいますので、トータルな知識を身に付けることが重要です。

受検資格の実務経験はどうやって証明するのですか?

国家試験を受験するのに3年間の実務経験が必要ですが、それを証明するためには、従事日数を全うした職場に実務経験証明書を発行していただく必要があります。もし転職をされて受験資格に必要な実務経験が2か所以上の職場での合計である場合は、働いた全ての職場から証明書を発行していただかなければなりません。また、勤務していた施設が廃業してしまっている場合は、以前人事や給料事務を担当していた人に連絡を取り、出勤簿や勤務記録などのデータが残っているかを確認してください。記録が残っていない場合は、受験することができませんので、実務経験証明書は余裕を持って準備することが大切です。

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